VOL.17
2021.7.27
前回は英語が超苦手だった私が、初めてのオーストラリアでの短期留学で、乗馬体験をするべく申込をしましたが、ピックアップポイントに誰も現れない、といったところまでのお話をしました。
しばらく待っても誰もピックアップに来ず、不安になり、申込をした観光案内所に行ってみることにしました。
午後のフリータイムのため、もう横に先生はいません。なんて言おうかと頭の中でぐるぐる思考を巡らしながら、観光案内所に到着。申込をした時にいた同じ女性が迎えてくれました。
I reserved the horseback riding. And I was waiting the meeting point. But nobody comes.
(私は乗馬を予約しました。そしてミーティングポイントで待っていました。でも誰も来ません。)
がんばって話しました。笑。
すると観光案内所の女性がその施設に電話をして事情を聞いてくれると、、、
Pick up car was broken. So, they cannot come today.
Car broken!
(迎えに行く車が壊れた。だから彼らは今日来られない。)
と。
え・・・・?(・_・)
申し訳ないがお金を全額返金すると言われました。
乗馬をする場所なだけに、街中からは離れているし、時間も過ぎてしまっているしで、現地へ直接行くことも出来ず、行く勇気も無く、全額返金してもらい乗馬体験はあきらめることに。
今日こそはと思って楽しみにしていたものの、予定が無くなり、再びビーチで遊んだりしていました。しかしだんだん、「そんなに急に車壊れる?!」「絶対もっと早く分かってたはず!」「だったら初日のように学校に連絡だって出来たはずじゃない?!」と、怒りのような、悔しさのような感情がふつふつとわき上がってきました。
これであきらめるのは悔しい。
そこでもう一度観光案内所に戻り、やっぱり申し込みたいと一生懸命伝え、施設にもう一度電話をしてもらうと、週末に体験出来るとの返事。
そして、申し訳なかったから料金フリーでいいよと。さらにホームステイ先の家まで迎えに行くよ!と。
そんなこんなで、あきらめずにトライした結果、ようやくオーストラリアの大地で乗馬体験をすることが出来ました。
天気も良く広大なオーストラリアの大地を馬で歩いたり走ったり出来たのは本当に素敵な体験でした。
※写真はイメージです。
あのまま諦めていたら悔しさだけが残り、恐らく後で後悔したに違いありません。
ご厚意で料金を無料にしていただきましたが、ここで言いたいのは料金が無料になった(ラッキー!)っていうことでは無いですよ。笑。
あきらめずにトライしてみることです。
その結果がたとえ望むようにならなくても、その経験が次のレベルアップに必ず役に立つはずです。
少しずつでも、小さなことからでもトライを重ねていきたいですね。
投稿者:
スタッフK
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