VOL.23
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。日頃より基本的な感染防止対策を心がけましょう。
日本のお隣、韓国。現在は第4次韓国ブームとも言われ、その波に乗って韓国語を勉強されている方も多くいらっしゃると思います。
実際、ハングル検定試験の受験者数も年々増えているといったデータも出ているようです。
韓国語を勉強している利点の一つとして、街中でも勉強できることが挙げられます。私は勝手にこれを“街中クエスト”と呼んで楽しんでいます。
特に駅では発見が多く、英語のみならず、中国語と韓国語の案内表記がされているところが多くありますね。
通勤途中に「改札(개찰)」、「入口(입구)」、「出口(출구)」などの単語だけでなく、駅名のハングルの書き方を見るだけでも文字の勉強になります。
先日は「○○線運転見合わせ」の案内で、“見合わせ”ってなんていうのだろうと思い、韓国語の案内を注視していたら、”중단“(チュンダン)と出ていて、なるほどー!と思いました。
この”중단”(チュンダン)というのは漢字語に由来するもので、漢字で書くと“中断”です。ちょっと発音も似ていますね。
なぜその単語が漢字語だとわかるの??という疑問を持つ方もいらっしゃるでしょうか。
これは不思議なもので、ハングルの成り立ちを理解し、学習を続けていると何となくでも分かるようになります。
まさに「継続は力なり」ですね。
パッと発見できる言語は限られているかもしれませんが、いろんなところにアンテナを張っておくのも楽しいかもしれません。
韓国語、中国語だけでなく、お店の名前がフランス語の意味を持つものだったり、食べ物の名前なども外国語由来のものがたくさんあります。
余談になりますが、あの「ジブリ」は「GHIBLI」と書き、サハラ砂漠に吹く“熱風”を意味するイタリア語だそうですね!(三鷹の森ジブリ美術館さんがツイートされていました。)
身近なものや興味のある出来事から学ぶというのは記憶にも残りやすいです!!
色々なところにアンテナを張って楽しく学習を継続したいものですね。
投稿者:
スタッフK
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